ポイントオクトパスは、オクトパスエナジーの電気料金プランです。楽天でんきと同じ付与割合で、電気代の支払いに応じて楽天ポイントが貯まります。
楽天でんきの2026年11月1日からの料金と比べると、月260kWh使う家庭(契約30A)では、ポイントオクトパスのほうが月約4,070円、1年間で約48,800円安い計算です。電気代が下がるぶん、貯まるポイントは月63ポイントから45ポイントになります。
この記事では、ポイントオクトパスの料金のしくみと、楽天でんきとの電気代・ポイントの違い、切り替えの手順を紹介します。
※料金は2026年10月時点のものです。試算は30日・税込で、燃料費調整額・市場価格調整単価・再エネ賦課金を含みます。
この記事のポイント
- ポイントオクトパスは、楽天でんきと同じ付与割合で楽天ポイントが貯まる
- 料金は、基本料金(10Aあたり1日12.3円)と3段階の電力量料金
- 楽天でんきは11月1日から、電力量料金が1kWhあたり38円に
- 月260kWh・30Aなら、ポイントオクトパスのほうが月約4,070円安い
- 電気代が下がるぶんポイントは少し減るが、月260kWhで差は月18円分
- 契約30Aなら、月約48kWhより使う家庭で安くなる
ポイントオクトパスとは?楽天ポイントが貯まるオクトパスエナジーのプラン

ポイントオクトパスは、電気代で楽天ポイントが貯まる、オクトパスエナジーの料金プランです。楽天でんきと同じところと、違うところを紹介します。
楽天でんきと同じ付与割合で、楽天ポイントが貯まる
ポイントオクトパスは、オクトパスエナジーが提供する電気料金プランで、電気代の支払いに応じて楽天ポイントが貯まるのが特徴です。ポイントの付与割合は、楽天でんきと同じです。
楽天でんきも、電気料金に応じて楽天ポイントが貯まる料金プランです。ポイントオクトパスに切り替えても、電気代で楽天ポイントを貯める流れはそのまま続けられます。楽天でんきを選んだ理由がポイントだった家庭でも、ポイントをあきらめずに電気代を見直せます。
ただし、付与割合が同じでも、貯まるポイント数は電気代の金額で決まります。電気代が下がれば、ポイントもそのぶん少し減ります。どのくらい変わるかは、このあとの計算例で紹介します。
切り替えるかどうかは、ポイントの減り方と、電気代の下がり方を並べて判断するのがおすすめです。ポイントオクトパスなら、ポイントを貯める楽しみを残したまま、毎月の電気代を見直せます。
- ポイントオクトパスは、オクトパスエナジーの電気料金プラン
- 電気代の支払いに応じて、楽天ポイントが貯まる
- ポイントの付与割合は、楽天でんきと同じ
楽天でんきとの違いは、基本料金と3段階の単価
楽天でんきのプランSは、基本料金が0円で、使った電気の量に同じ単価がかかります。電気代は使用量にほぼ比例し、単価のほかに、毎月変わる市場価格調整単価と再エネ賦課金が加わります。
ポイントオクトパスは、契約アンペアに応じた基本料金と、使用量に応じて3段階で上がる電力量料金を組み合わせたプランです。大手電力会社の従量電灯Bと同じ形のしくみで、燃料費調整額と再エネ賦課金が加わります。くわしくは従量電灯A・Bとはで解説しています。
基本料金があるぶん、使用量がとても少ない月は、楽天でんきのほうが安くなることがあります。月の使用量がふつうの家庭では、ポイントオクトパスのほうが電気代を抑えやすくなります。
また、毎月変わる料金も違います。楽天でんきは市場価格調整単価、ポイントオクトパスは燃料費調整額が毎月見直されます。どちらも使用量に応じてかかるため、比べるときはその月の単価をそろえて計算すると、差がわかりやすくなります。
| 項目 | 楽天でんき プランS | ポイントオクトパス |
|---|---|---|
| 基本料金 | 0円 | 契約アンペアに応じてかかる |
| 電力量料金 | 使用量にかかわらず同じ単価 | 使用量に応じて3段階 |
| 毎月変わる料金 | 市場価格調整単価 | 燃料費調整額 |
| 楽天ポイント | 貯まる | 楽天でんきと同じ付与割合で貯まる |
ポイントオクトパスの料金は、基本料金と3段階の電力量料金

ポイントオクトパスの電気代は、基本料金、電力量料金、燃料費調整額、再エネ賦課金の合計です。2026年10月時点の料金と、計算のしかたを紹介します。
基本料金は10Aあたり1日12.3円。30Aなら月約1,107円
ポイントオクトパスの基本料金は、契約アンペア10Aあたり1日12.3円です。日数に応じてかかるため、30日の月なら、30Aで約1,107円、40Aで約1,476円になります。
基本料金は、電気を使わない月でもかかります。そのぶん、電力量料金の単価が低めに決められていて、月の使用量がふつうの家庭では、基本料金を含めても電気代を抑えやすいしくみです。
契約アンペアは、明細の「契約」の欄や、分電盤のアンペアブレーカーで確認できます。アンペアを下げると基本料金は安くなりますが、同時に使える家電が減ります。まずは今のアンペアのまま比べると、わかりやすくなります。目安は契約アンペアの目安で紹介しています。
一人暮らしなら20A〜30A、家族で暮らす家庭なら40A以上で契約していることが一般的です。今の明細に書かれている契約アンペアで、下の表から1か月の基本料金を確認できます。31日の月は、30日の月より1日分高くなります。
| 契約アンペア | 1日あたり | 30日あたり |
|---|---|---|
| 20A | 24.6円 | 738円 |
| 30A | 36.9円 | 1,107円 |
| 40A | 49.2円 | 1,476円 |
| 50A | 61.5円 | 1,845円 |
| 60A | 73.8円 | 2,214円 |
電力量料金は、120kWhと300kWhで単価が上がる3段階
電力量料金は、月の使用量に応じて3段階で単価が上がるしくみです。120kWhまでは1kWhあたり20.19円、120kWhをこえて300kWhまでは25.79円、300kWhをこえる分は29.28円です。
たとえば月260kWh使う家庭なら、最初の120kWhに20.19円、残りの140kWhに25.79円がかかり、電力量料金は約6,033円です。
このほかに、燃料費調整額(1kWhあたり6.75円)と再エネ賦課金(1kWhあたり4.18円)が、使用量に応じて加わります。燃料費調整額は燃料の価格に応じて毎月見直され、再エネ賦課金はどの電力会社でも同じ単価です。くわしくは燃料費調整額とは、再エネ賦課金とはで解説しています。
基本料金と合わせると、月260kWh・契約30Aの電気代は約9,982円です。
| 月の使用量 | 1kWhあたり |
|---|---|
| 120kWhまで | 20.19円 |
| 120kWhをこえて300kWhまで | 25.79円 |
| 300kWhをこえる分 | 29.28円 |
月260kWh・契約30Aの場合(30日・税込)
- 基本料金:約1,107円
- 電力量料金:約6,033円
- 燃料費調整額:約1,755円
- 再エネ賦課金:約1,087円
- 合計:約9,982円
楽天でんきの料金は、基本料金0円で11月から1kWhあたり38円

楽天でんきのプランSは、基本料金0円で、使った量に同じ単価がかかるプランです。2026年11月1日からの料金と、毎月変わる市場価格調整単価を紹介します。
電力量料金は、11月1日から1kWhあたり36.85円→38円
楽天でんきのプランSは、基本料金が0円で、電力量料金は使用量にかかわらず同じ単価です。電気をあまり使わない月は、そのぶん電気代が下がります。
電力量料金は、2026年10月31日までは1kWhあたり36.85円で、11月1日から38円に改定されます。1kWhあたり1.15円の値上げで、月260kWh使う家庭なら、電力量料金が月約299円上がる計算です。
月260kWhで計算すると、11月1日からは、電力量料金が約9,880円、市場価格調整額が約3,084円、再エネ賦課金が約1,087円で、合計は約14,050円です。冬に向けて使用量が増える時期に、単価が上がる点も確認しておきましょう。
基本料金がかからないため、使用量が少ない月は電気代を抑えられます。一方で、1kWhあたりの単価に市場価格調整単価が加わるため、使用量が増えると、そのぶん電気代も増えます。暖房で使用量が増える冬は、月ごとの請求額も確認しておくと安心です。
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 基本料金 | 0円 |
| 電力量料金(2026年10月31日まで) | 36.85円/kWh |
| 電力量料金(2026年11月1日から) | 38.00円/kWh |
| 市場価格調整単価(2026年10月時点) | 11.86円/kWh(毎月変わる) |
市場価格調整単価は毎月変わる。2026年10月時点は1kWhあたり11.86円
楽天でんきの電気代には、電力量料金のほかに市場価格調整単価がかかります。電力の市場価格などをもとに毎月決まる単価で、使用量に応じて電気代に加わります。
2026年10月時点の市場価格調整単価は、1kWhあたり11.86円です。月260kWhなら約3,084円で、電気代の約2割を占めます。単価が1円変わると、月260kWhで約260円電気代が変わります。
電力会社が独自に決める調整の単価には、市場の価格をもとにするものがあり、月によって上下します。考え方は電源調達調整費とはで解説しています。比べるときは、明細や会員ページで、月ごとの使用量と請求額を確認しておくと安心です。
この記事の試算は、2026年10月時点の11.86円で計算しています。単価が下がった月は楽天でんきの電気代も下がり、上がった月は電気代が上がります。
- 市場価格調整単価は、毎月変わる
- 2026年10月時点は、1kWhあたり11.86円
- 単価が1円変わると、月260kWhで約260円変わる
電気代を比べると、月260kWhの家庭で月約4,070円の差

楽天でんきの11月1日からの料金と、ポイントオクトパス(契約30A)で、月の電気代を比べます。使用量ごとの差と、1年間の差を紹介します。
月100〜400kWhなら、ポイントオクトパスのほうが月約1,190〜6,140円安い
月100kWhから400kWhまでの電気代を比べると、どの使用量でもポイントオクトパスのほうが安い計算です。差は、月100kWhで約1,185円、月260kWhで約4,068円、月400kWhで約6,144円です。
使用量が増えるほど差が広がるのは、燃料費調整額や市場価格調整単価を含めた、1kWh使うごとにかかる金額が、ポイントオクトパスのほうが低いためです。使用量が増える冬ほど、差が広がります。
試算は、楽天でんきの市場価格調整単価11.86円、ポイントオクトパスの燃料費調整額6.75円で計算しています。どちらも毎月変わるため、実際の差は月によって上下します。
| 月の使用量 | 楽天でんき プランS | ポイントオクトパス(30A) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 100kWh | 5,404円 | 4,219円 | 約1,185円 |
| 200kWh | 10,808円 | 7,779円 | 約3,029円 |
| 260kWh | 14,050円 | 9,982円 | 約4,068円 |
| 300kWh | 16,212円 | 11,451円 | 約4,761円 |
| 400kWh | 21,616円 | 15,472円 | 約6,144円 |
1年間では、月260kWhの家庭で約48,800円の差
同じ使用量が1年続いた場合の1年間の差は、月100kWhで約14,200円、月260kWhで約48,800円、月400kWhで約73,700円です。
実際の使用量は季節で変わり、暖房を使う冬や冷房を使う夏は、使用量が増えます。使用量が増える月ほど差が広がるため、1年間の差は、夏や冬に使用量が増える家庭ほど広がります。
自分の家庭でいくら変わるかは、明細の使用量で計算すると確かめられます。去年の冬の使用量がわかれば、これからの季節の電気代も見通せます。使用量の調べ方は電気の使用量の確認方法で紹介しています。
料金シミュレーションなら、郵便番号と世帯人数を入れるだけで、料金プランごとの電気代を比べられます。明細が手元にない場合でも、目安の金額を確かめられます。
- 月100kWh:1年間で約14,200円の差
- 月260kWh:1年間で約48,800円の差
- 月400kWh:1年間で約73,700円の差
楽天ポイントは、電気代が下がるぶん少し減る

ポイントオクトパスでも、楽天ポイントの付与割合は楽天でんきと同じです。ただし、ポイント数は電気代の金額で決まるため、電気代が下がるとポイントも少し減ります。
月260kWhなら、貯まるポイントは63ポイントから45ポイントに
楽天でんきと同じ電気料金200円(税抜)につき1ポイントで計算すると、月260kWhの場合、楽天でんきは月63ポイント、ポイントオクトパスは月45ポイントです。
ポイントが少なくなるのは、付与割合が下がるからではなく、ポイントのもとになる電気代が下がるためです。月100kWhなら24ポイントが19ポイントに、月400kWhなら98ポイントが70ポイントになります。
ポイントの付与割合や付与の条件は、申し込みのときに案内を確認しておきましょう。楽天ポイントをどこで使うかなど、ポイントの使い方は、楽天でんきのときと変わりません。
下の表は、使用量ごとに、1か月に貯まるポイントの目安をまとめたものです。どの使用量でも、ポイントの差は月5〜28ポイントほどで、電気代の差のほうが広くなります。
なお、ポイントは1か月の電気料金ごとに計算するため、1ポイントに満たない端数は切り捨てて計算しています。実際のポイント数は、請求額によって1ポイントほど前後することがあります。
| 月の使用量 | 楽天でんき プランS | ポイントオクトパス(30A) |
|---|---|---|
| 100kWh | 24ポイント | 19ポイント |
| 260kWh | 63ポイント | 45ポイント |
| 400kWh | 98ポイント | 70ポイント |
ポイントの差は月18円分。電気代の差は月約4,070円
楽天ポイントを1ポイント1円分として比べると、月260kWhの家庭では、ポイントの差は月18円分です。一方で、電気代の差は月約4,068円です。
ポイントの差を差し引いても、月約4,050円、1年間で約48,600円、ポイントオクトパスのほうが負担が少ない計算です。月100kWhでは、ポイントの差が月5円分、電気代の差が月約1,185円です。
楽天ポイントを貯めることを重視している家庭でも、ポイントの減り方と電気代の下がり方を並べると、どちらを選ぶかを判断しやすくなります。
ポイントオクトパスに切り替えた場合、下がった電気代のぶん、毎月の家計に残るお金が増えます。
ポイントの数よりも、支払う金額の差に目を向けると、どちらが家計にとって得かがわかりやすくなります。1年間で約48,600円の差は、楽天でんきでの月260kWhの電気代(約14,050円)の3か月分を上回る金額です。
- ポイントの付与割合は、楽天でんきと同じ
- 電気代が下がるぶん、ポイント数は少し減る
- 月260kWhなら、ポイントの差は月18円分、電気代の差は月約4,068円
ポイントオクトパスが合う家庭と、切り替え前に確認したいこと

基本料金があるポイントオクトパスは、使用量がとても少ない家庭では楽天でんきより高くなることがあります。目安の使用量と、切り替え前に確認したいことを紹介します。
契約30Aなら、月48kWhをこえて使う家庭で安くなる
ポイントオクトパスと楽天でんきの電気代が同じになるのは、契約30Aで月約48kWhです。48kWhより使用量が少ない月は楽天でんき、48kWhをこえる月はポイントオクトパスのほうが安くなります。
契約アンペアが変わると、基本料金も変わるため、目安の使用量も変わります。20Aなら月約32kWh、40Aなら月約64kWhが目安です。
冷蔵庫だけでも月20〜40kWhほど電気を使うため、ふだん家で暮らしている家庭なら、月50kWhを下回る月は少なくなります。長く家を空ける月が続く場合などは、明細の使用量で確かめておくと安心です。
一方で、月100kWh使う家庭なら、契約30Aで月約1,185円、月260kWhなら月約4,068円、ポイントオクトパスのほうが安くなります。ふだんの使用量がわかれば、自分の家庭で安くなるかどうかを判断できます。
- 契約20A:月約32kWhより使う家庭
- 契約30A:月約48kWhより使う家庭
- 契約40A:月約64kWhより使う家庭
電気とガスのセットや、今の契約の条件を確認する
楽天でんきと一緒にガスも契約している場合は、電気を切り替えたあとのガスの契約や料金がどうなるかを確認しておきましょう。セットでの特典がある場合は、それがなくなったときの金額も含めて比べると判断しやすくなります。くわしくは電気とガスのセットで解説しています。
また、今の契約に解約金がかからないかも、会員ページや契約のときの書面で確認しておくと安心です。解約金のしくみは電気の解約金・違約金で紹介しています。
楽天ポイントの受け取りに必要な手続きは、ポイントオクトパスの申し込みのときに案内を確認しておきましょう。ここまで確認できれば、あとは料金を比べて申し込むだけです。
確認に必要なものは、楽天でんきの明細や会員ページでそろいます。切り替え前に一度目を通しておくと、申し込みのときに迷わずに済みます。
- 電気とガスをセットで契約している場合は、ガスの契約がどうなるかを確認する
- 今の契約の解約金を確認する
- 楽天ポイントの受け取りに必要な手続きを、申し込みのときに確認する
楽天でんきからポイントオクトパスへの切り替え手順

楽天でんきからの切り替えは、ネットから申し込めます。申し込みのときに用意するものと、申し込んでから切り替わるまでの流れを紹介します。
用意するのは、明細の「供給地点特定番号」と「お客さま番号」
申し込みに必要なのは、今の電気の供給地点特定番号とお客さま番号です。どちらも、楽天でんきの明細や会員ページで確認できます。
供給地点特定番号は、電気を使う場所ごとに決まっている22桁の番号です。電力会社を切り替えても変わらないため、引っ越していなければ、以前の明細に書かれている番号をそのまま使えます。
あわせて、契約者の名前と住所、支払いに使うクレジットカードなどを用意しておくと、申し込みがスムーズです。明細の見方は検針票の見方で紹介しています。
お客さま番号は、楽天でんきでの契約ごとに決まっている番号です。供給地点特定番号と一緒に、申し込みの画面で入力します。明細が手元にない場合は、楽天でんきの会員ページで最新の明細を確認しましょう。番号を写し間違えると手続きが進まないため、明細の画面を見ながら入力すると確実です。
- 供給地点特定番号(22桁)
- お客さま番号
- 契約者の名前・住所
- 支払いに使うクレジットカードなど
申し込みはネットから。楽天でんきへの解約の連絡は不要
ポイントオクトパスに申し込むと、楽天でんきの解約の手続きは、新しい電力会社が代わりに進めます。自分で楽天でんきに解約の連絡をする必要はありません。
申し込んでから切り替わるまでは、約4日〜2週間です。スマートメーターが設置されていれば、工事や立ち会いは基本的に必要ありません。新しい料金は、切り替わった日の使用分から適用されます。
切り替えの流れは電力会社の切り替え方法でも紹介しています。冬に使用量が増える前に切り替えておくと、冬の電気代から新しい料金で支払えます。
切り替えの前と後の使用分は、それぞれの電力会社から請求されます。切り替えた月は、楽天でんきとポイントオクトパスの両方から請求が届くことがあるため、明細で使用期間を確認しておくと安心です。2回の請求を合わせた金額が、1か月分の電気代にあたります。
- 申し込みはネットから
- 楽天でんきへの解約の連絡は不要
- 切り替わるまで約4日〜2週間
- スマートメーターがあれば、工事や立ち会いは基本的に不要
よくある質問
Q. ポイントオクトパスでも、楽天ポイントは楽天でんきと同じように貯まりますか?
ポイントオクトパスは、楽天でんきと同じ付与割合で、電気代の支払いに応じて楽天ポイントが貯まるプランです。付与割合が同じでも、ポイント数は電気代の金額で決まるため、電気代が下がるとポイントも少し減ります。
月260kWhの家庭なら、貯まるポイントは月63ポイントから45ポイントになり、電気代は月約4,068円下がる計算です。ポイントの差は月18円分で、電気代の差のほうが広くなります。ポイントの受け取りに必要な手続きは、申し込みのときに案内を確認しておきましょう。
Q. 一人暮らしでも、楽天でんきより安くなりますか?
契約30Aなら、月約48kWhをこえて電気を使う家庭で、ポイントオクトパスのほうが安くなる計算です。契約20Aなら、月約32kWhが目安です。
月100kWh使う一人暮らしなら、契約30Aで月約1,185円、1年間で約14,200円の差になります。明細の使用量で、自分の家庭の金額を確かめておくと安心です。長く家を空ける月がある場合は、その月の使用量も確認しておきましょう。冬に暖房を使う月は使用量が増えるため、差も広がります。
Q. 市場価格調整単価が下がったら、どちらが安くなりますか?
月260kWh・契約30Aの場合、楽天でんきの市場価格調整単価が1kWhあたり約0.2円まで下がると、両方の電気代がほぼ同じになる計算です。2026年10月時点の11.86円から、約11.6円下がった場合にあたります。
ただし、ポイントオクトパスの燃料費調整額も毎月変わります。比べるときは、その月の単価で試算すると確かめられます。2026年10月時点の単価では、月100〜400kWhのどの使用量でも、ポイントオクトパスのほうが安い計算です。
Q. 切り替えると、停電や電気の品質は変わりますか?
変わりません。どの電力会社と契約しても、電気は地域の送配電会社の電線を通って届くため、停電のしやすさや電気の品質は同じです。
停電したときの復旧も、地域の送配電会社が行います。切り替えで変わるのは、電気料金のしくみと、明細や支払いの窓口です。
電気メーターもそのまま使えるため、スマートメーターが設置されていれば、工事は基本的に必要ありません。くわしくはスマートメーターとはで解説しています。電気の使い方を変える必要もありません。
まとめ|楽天ポイントの付与割合はそのままで、電気代を比べて選べる
ポイントオクトパスは、楽天でんきと同じ付与割合で楽天ポイントが貯まる、オクトパスエナジーの電気料金プランです。基本料金と3段階の電力量料金を組み合わせたしくみで、月260kWh・契約30Aなら、楽天でんきより月約4,070円安い計算です。
電気代が下がるぶん、貯まるポイントは少し減りますが、月260kWhの家庭で差は月18円分です。今の明細の使用量で電気代を比べて、楽天ポイントを貯めながら電気代を見直しましょう。
※料金は2026年10月時点のものです。試算は30日・税込で、楽天でんき プランSは2026年11月1日からの電力量料金38円/kWhと市場価格調整単価11.86円/kWh、ポイントオクトパスは契約30Aと燃料費調整額6.75円/kWh、どちらも再エネ賦課金4.18円/kWhで計算しています。燃料費調整額と市場価格調整単価は毎月変わります。楽天ポイントは、電気料金200円(税抜)につき1ポイント・1ポイント1円分として計算しています。























































電力アナリスト
佐藤 健一
楽天でんきとポイントオクトパスは、楽天ポイントの付与割合が同じで、料金のしくみが違います。基本料金0円の楽天でんきは、使用量が少ない月に有利なしくみです。基本料金と3段階の単価を組み合わせたポイントオクトパスは、ふだんの使用量の家庭で電気代を抑えやすいしくみです。どちらが合うかは、明細の使用量で比べてみると判断できます。