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二人暮らしの電気代平均はいくら?月10,878円が目安|季節別の相場と節約術

季節別の電気代対策

2026.06.29

「うちの二人暮らしの電気代、もしかして高すぎる?」
同棲や結婚で二人暮らしを始めると、一人暮らしのころと比べて電気代がぐっと上がり、不安になる方は多いものです。

総務省の家計調査によると、二人暮らしの電気代の平均は月10,878円、年間で約13万円です。ただしこれはあくまで全国平均で、季節や住まい、電力会社によって大きく変わります。

この記事では、家計のプロの視点で二人暮らしの電気代の平均・季節ごとの相場・高くなる原因・今日からできる節約術を整理します。「平均より高いかも」と感じている方が、ムリなく見直せるポイントがわかります。

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目次

  • 二人暮らしの電気代の平均は月10,878円
    • 家計調査による平均額
    • 一人暮らしと比べると約1.6倍
  • 季節別|二人暮らしの電気代の相場
    • 冬が最も高く、春・秋が安い
    • なぜ冬が高くなるのか
  • 二人暮らしの電気代が高くなる主な原因
    • よくある4つの原因
  • 二人暮らしの電気代を節約する5つの方法
    • ①契約アンペアを見直す
    • ②料金プランを見直す
    • ③省エネ家電に買い替える
    • ④待機電力をカットする
    • ⑤エアコンの使い方を工夫する
  • 電力会社の見直しで「生活を変えずに」節約
    • 二人暮らしはプランの差が出やすい
  • 二人暮らしの電気代に関するよくある質問
    • Q. 二人暮らしの電気代の平均はいくらですか?
    • Q. 電気代が平均より高いのですが、どこから見直せばいいですか?
    • Q. 同棲を始めたら電気代はどれくらい増えますか?
    • Q. オール電化の二人暮らしだと電気代は高くなりますか?
  • まとめ|平均を知って、ムリのない節約を

二人暮らしの電気代の平均は月10,878円

まずは全国平均を押さえましょう。自分の電気代が高いのか安いのか、判断する基準になります。

家計調査による平均額

総務省統計局の家計調査(2024年)によると、二人暮らしの電気代の平均は次のとおりです。

二人暮らしの電気代の平均(2024年)

  • 1か月あたり:約10,878円
  • 1年あたり:約130,536円
  • 1日あたり:約363円

※出典:総務省統計局「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯」(2024年)。世帯人数2人の平均値です。

一人暮らしと比べると約1.6倍

参考までに、一人暮らしの電気代の平均は月約6,756円です。二人暮らしになると電気代は1.6倍ほどになりますが、ちょうど2倍にはなりません。これは冷蔵庫や照明など、二人で共有できる家電が多いためです。自分の電気代がこの平均より大幅に高い場合は、見直しの余地があるサインといえます。

季節別|二人暮らしの電気代の相場


電気代は1年を通して一定ではありません。とくに冬は大きく跳ね上がるため、季節ごとの相場を知っておくと安心です。

冬が最も高く、春・秋が安い

二人以上の世帯の電気代は、暖房を多く使う冬(1〜3月)に最も高くなり、冷暖房の少ない春・秋に落ち着く傾向があります。

季節 電気代の傾向 主な要因
冬(1〜3月) 最も高い エアコン暖房・照明時間の増加
春(4〜6月) 低め・安定 冷暖房の使用が少ない
夏(7〜9月) やや高い エアコン冷房の使用
秋(10〜12月) 低め〜上昇 後半から暖房が始まる

※季節区分は一般的な傾向です。地域や住まいの断熱性能によって変動します。寒冷地では冬の電気代がさらに高くなる傾向があります。

なぜ冬が高くなるのか

冬の電気代が高くなるのは、エアコン暖房が外気温との差を埋めるために大きな電力を使うこと、そして日照時間が短く照明の使用時間が増えることが主な理由です。「冬だけ急に高い」と感じても、季節要因による自然な変動であることが多いといえます。

家計・節約アドバイザー 山田美咲

家計・節約アドバイザー
山田 美咲

電気代は「年間の合計」で見るのがおすすめです。冬の1か月だけを見て「高すぎる」と落ち込む必要はありません。夏冬に高く、春秋に安いのは自然なリズムです。家計管理では、月ごとの変動に一喜一憂するより、年間トータルが平均と比べてどうかを基準にすると、見直しのポイントが冷静に判断できます。

二人暮らしの電気代が高くなる主な原因


平均より明らかに高い場合は、いくつかの典型的な原因が考えられます。当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

よくある4つの原因

電気代が高くなりやすい主な原因

  • 契約アンペアが必要以上に大きく、基本料金を払いすぎている
  • 古い家電(冷蔵庫・エアコンなど)を使い続けている
  • 在宅時間が長く、エアコンや照明の使用時間が長い
  • 料金プランが使用量や生活スタイルに合っていない

とくに見落とされやすいのが、契約アンペアと料金プランです。一人暮らしのころのプランや契約のまま二人暮らしを続けていると、生活スタイルに合っていないケースが少なくありません。原因を一つずつ確認することで、ムダな出費を見つけやすくなります。

二人暮らしの電気代を節約する5つの方法


ここからは、家計のプロの視点で実践しやすい節約術を紹介します。効果の大きいものから順に取り組むのがおすすめです。

①契約アンペアを見直す

アンペア制のエリア(東京・東北・中部など)では、契約アンペアを下げると基本料金が安くなります。二人暮らしなら30〜40Aが目安です。ふだんブレーカーが落ちない範囲で、過剰なアンペアを契約していないか確認しましょう。

②料金プランを見直す

二人暮らしの使用量(月250〜300kWh前後)に合ったプランを選ぶと、同じ使い方でも電気代が下がることがあります。電力会社を切り替えるだけで、生活を変えずに節約できる可能性があるため、まずはシミュレーションで比べてみましょう。

③省エネ家電に買い替える

冷蔵庫やエアコンは、10年前の製品と比べて消費電力が大きく改善しています。買い替えには費用がかかりますが、調子が悪い家電がある場合は、省エネ性能の高いモデルを選ぶと長期的な節約につながります。

④待機電力をカットする

使っていない家電のコンセントを抜く、節電タップを使うなどで、待機電力を減らせます。一つひとつは小さくても、二人分の家電が積み重なると年間で数千円の差になることもあります。

⑤エアコンの使い方を工夫する

設定温度を夏は1度高く、冬は1度低くするだけでも消費電力を抑えられます。フィルター掃除やサーキュレーターの併用で効率が上がり、ムリなく節約できます。

効果の大きい順に取り組もう

  • すぐできる:契約アンペアの見直し・料金プランの比較
  • 習慣で効く:待機電力カット・エアコンの使い方
  • 長期で効く:省エネ家電への買い替え

家計・節約アドバイザー 山田美咲

家計・節約アドバイザー
山田 美咲

節約は「ガマン」より「仕組み」で続けるのがコツです。毎日エアコンを我慢するより、契約アンペアやプランを一度見直すほうが、ストレスなく確実に下がります。とくに二人暮らしは生活スタイルが固まってくる時期。今のうちに固定費を最適化しておくと、この先ずっと効いてきます。

電力会社の見直しで「生活を変えずに」節約

節電は大切ですが、ガマンを伴う節約は続きにくいもの。その点、電力会社の切り替えは生活スタイルを変えずに電気代を下げられるのが魅力です。

二人暮らしはプランの差が出やすい

二人暮らしの使用量だと、プランによって年間で数千円〜の差が出ることもあります。オクトパスエナジー・CDエナジー・TERASELでんき・東京ガスのでんきといった新電力各社は、それぞれ料金設計に特徴があり、世帯の使い方によって向き不向きが分かれます。

自分の使用量で各社がいくらになるかは、郵便番号と世帯人数を入れるだけで比べられます。今のプランと見比べて、ムリなく下げられる部分があるか確認してみましょう。

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二人暮らしの電気代に関するよくある質問

最後に、二人暮らしの電気代についてよく寄せられる疑問をまとめました。

Q. 二人暮らしの電気代の平均はいくらですか?

A. 月約10,878円、年間で約130,536円です(家計調査2024)。ただし季節・地域・住まいによって変動します。冬は平均より高く、春秋は低くなる傾向があります。

Q. 電気代が平均より高いのですが、どこから見直せばいいですか?

A. まずは契約アンペアと料金プランの確認がおすすめです。生活を変えずに見直せる部分で、効果が出やすいためです。あわせて古い家電の使用状況もチェックしましょう。

Q. 同棲を始めたら電気代はどれくらい増えますか?

A. おおむね1.6倍程度です。一人暮らし(月約6,756円)から二人暮らし(月約10,878円)になると、約1.6倍に増えます。ただし共有できる家電が多いため、人数分の2倍にはなりません。

Q. オール電化の二人暮らしだと電気代は高くなりますか?

A. ガス代がない分、電気代だけで見ると高くなります。ただし光熱費の総額で比較する必要があります。オール電化は夜間の電気が安いプランが多いため、生活時間に合わせたプラン選びが節約のカギになります。

まとめ|平均を知って、ムリのない節約を

二人暮らしの電気代の平均は月約10,878円、年間で約13万円です。冬に高くなりやすく、契約アンペアやプランが生活に合っていないと平均より高くなることがあります。

この記事のポイント

  • 二人暮らしの電気代の平均は月約10,878円・年約130,536円(2024年)
  • 冬(1〜3月)が最も高く、春・秋は落ち着く
  • 高い原因は契約アンペア・古い家電・プランの不一致が多い
  • 効果が大きいのは契約アンペアの見直しとプランの比較
  • 電力会社の切り替えは生活を変えずに節約できる

平均がわかれば、自分の電気代を客観的に見られます。ムリな節約より、まずはプランの見直しから。シミュレーションで今より下がるか確認してみてください。

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この記事を監修した人

山田 美咲

家計・節約アドバイザー
(FP2級)

山田 美咲

ファイナンシャルプランナーとして累計3,000世帯以上の家計相談を担当。光熱費の見直しが最も即効性の高い節約手段であることを実感し、電気代の最適化に特化したアドバイスを行っています。2児の母としての実体験を交えた情報発信が強み。当サイトでは節約術・家電別電気代の記事を担当。プロフィール詳細はこちら

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【この記事の運営・執筆者】
電気代比較ガイド 編集部

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