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Looopでんきの特徴とメリット・デメリット|市場連動型の注意点を解説
「Looopでんきってどんな電力会社?」と、切り替え先の候補として気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、Looopでんきは基本料金・解約手数料が0円で、電気の単価が30分ごとに市場価格と連動する市場連動型プラン「スマートタイムONE」を主力とする新電力です。
市場連動型プランは、単価が安い時間帯に電気の使用を寄せられる人には魅力がある一方、市場価格が高騰した時期には電気代が大きく上がるリスクがあります。口コミや評判を探す前に、まずはこの仕組みを正しく理解しておくことが欠かせません。
この記事では、電力アナリストの視点でLooopでんきの運営会社・料金の仕組み・メリット・デメリット・向いている人を、順位付けではなく中立の立場でわかりやすく整理します。
※本記事の情報は執筆時点(2026年7月)のものです。プラン内容・割引・契約条件は変更される場合があるため、契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
※市場連動型プランは電気料金の変動が大きいため、当サイトのシミュレーションでの比較・掲載対象には含めていません。本記事は仕組みとリスクを理解していただくための解説です。
目次
Looopでんきとは?運営会社と基本情報

まずはLooopでんきがどのような会社によって運営され、どのエリアで使えるサービスなのかを押さえましょう。運営元の背景は、サービスの性格を理解する手がかりになります。
運営は再エネ事業を手がける株式会社Looop
Looopでんきを運営しているのは、株式会社Looopです。公式サイトによると2011年4月に設立され、太陽光発電所の開発・建設や蓄電池事業など、再生可能エネルギーを軸とした事業を手がけてきた独立系のエネルギー企業です。
家庭向けの電気の申し込み受付は、電力の全面自由化が始まった2016年4月に開始し、公式サイトでは契約件数40万件(2026年4月時点)と紹介されています。
新電力と聞くと「知らない会社は不安」と感じる方もいるかもしれません。しかし、電力自由化後も送配電網は地域の電力会社が共通で管理しているため、どの会社に切り替えても電気の品質や停電のしやすさは変わりません。この仕組みは電力自由化の解説記事で詳しく説明しています。
再エネ事業を母体とするLooopでんきは、市場連動型プランを通じて「電気が余って安い時間に使ってもらう」ことを重視しており、再エネの有効活用という理念がサービス設計にも反映されています。
※設立年・契約件数はLooopでんき公式サイト(2026年7月確認)によります。
対応エリアと契約条件(解約手数料0円)
Looopでんきは、公式サイトによると北海道から沖縄まで全国の大手電力エリアに対応しています(2026年7月時点)。新電力には対応エリアを限定するサービスも多いなか、全国規模で申し込めるのは特徴のひとつです。
Looopでんきの基本情報(2026年7月時点)
- 対応エリアは北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州・沖縄の全国の電力エリア
- 解約手数料0円・契約期間の縛りなしで、合わなければいつでも他社へ切り替えられる
- 沖縄電力エリアのみ基本料金がかかるなど、エリアによって条件が異なる点は公式サイトで要確認
申し込みはWebで完結し、原則として今の電力会社への解約連絡は不要です。検針票や電力会社のマイページで「供給地点特定番号」を確認しておくと、手続きがスムーズに進みます。
具体的な流れは電力会社の切り替え方法の記事も参考にしてください。また、都市ガスとのセット「Looopでんき+ガス」(東京ガスエリア限定)も用意されています。
主力プラン「スマートタイムONE」の仕組み

Looopでんきの主力プランは、市場連動型の「スマートタイムONE(電灯)」です。一般的な固定単価のプランとは電気料金の決まり方が根本から異なるため、契約前に仕組みを正しく押さえておきましょう。
基本料金0円・電気料金は「電源料金+固定的な費用」で構成
スマートタイムONE(電灯)は基本料金が0円(沖縄電力エリアを除く・執筆時点)で、毎月の電気料金は使った電力量に応じて決まります。公式の電気料金種別定義書によると、料金はおもに次の要素で構成されています。
| 構成要素 | 内容 |
|---|---|
| 基本料金 | 0円(沖縄電力エリアのみ基本料金あり) |
| 電源料金 | 日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動し、単価が30分ごとに変動する |
| サービス料金 | 電気の供給にかかる費用として、使用量に応じてかかる固定的な単価 |
| 制度対応費 | 託送料金相当額・容量拠出金相当額・再エネ賦課金など、制度上かかる費用 |
このうち電気代を大きく左右するのが、市場連動の「電源料金」です。単価があらかじめ決まっていない点が、大手電力の従量電灯のような固定単価型プランとの最大の違いです。
なお、再エネ賦課金(2026年度は4.18円/kWh)は、どの電力会社と契約しても同じ単価でかかる全国共通の負担です。
※料金構成はLooopでんき公式サイトおよび電気料金種別定義書(2026年7月確認)にもとづきます。各費用の単価・詳細は必ず公式サイトでご確認ください。
※再エネ賦課金の単価は経済産業省公表の2026年度の値です。
電気の単価が30分ごとに市場価格(JEPX)と連動する
電源料金の単価は、電気の卸売市場である日本卸電力取引所(JEPX)の取引価格に連動して、30分ごとに変動します。市場価格は電力の需要と供給のバランスで決まるため、時間帯や季節によって水準が大きく変わります。
たとえば太陽光発電の発電量が多い春や秋の日中は価格が下がりやすく、電力需要が集中する夕方や、猛暑・厳寒の時期は上がりやすい傾向があります。そのため、安い時間帯に電気の使用を寄せる「ピークシフト」ができるかどうかが、電気代を左右する大きなポイントになります。
市場価格の推移は公式サイトやアプリで確認できるため、契約前に過去の動きを見ておくと変動のイメージがつかめます。
市場連動型プランの基本
- 電源料金の単価が日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動し、30分ごとに変動する
- 太陽光が豊富な日中は下がりやすく、需要が集中する夕方や猛暑・厳寒期は上がりやすい傾向
- 電源料金の単価には上限の設定があるものの(執筆時点)、固定単価型より変動の幅は大きい
燃料費調整額はなく、燃料コストは市場価格に反映される
LooopでんきのスマートタイムONEには、大手電力の従量電灯にあるような燃料費調整額の項目がありません。燃料価格や電力需給の変化は、JEPXの市場価格を通じて電源料金の単価に直接反映される仕組みです。
固定単価に燃料費調整額が加わる一般的なプランでは、燃料コストの変動が数か月遅れて緩やかに反映されます。一方、市場連動型では変動がほぼリアルタイムで単価にあらわれるため、電気代の動きが速く、上下の幅も大きくなりやすい性質があります。
請求を見て初めて高騰に気づくことのないよう、単価の動きをこまめに確認できる環境を整えておきましょう。
燃料費調整額の仕組みや、調整額に上限があるプラン・ないプランの違いは、燃料費調整額とはの記事で詳しく解説しています。なお、新電力のなかには電源調達にかかわる独自の調整項目を設ける会社もあり、費用の構成は会社ごとに異なります。
市場連動型を検討する際は、固定単価型との「変動の仕方の違い」を理解しておくことが第一歩です。
Looopでんきの特徴・メリット

仕組みを踏まえたうえで、Looopでんきの特徴をメリットの面から整理します。市場連動型の変動をうまく活かせる人にとっては、固定単価型にはない魅力があります。
基本料金0円・解約手数料0円で始めやすい
Looopでんきの分かりやすい特徴が、基本料金0円(沖縄電力エリアを除く)と解約手数料0円の組み合わせです(2026年7月時点)。大手電力の従量電灯では契約アンペア数に応じた基本料金が毎月かかりますが、スマートタイムONEにはこの固定費がなく、使った分に応じて料金が決まるシンプルな設計になっています。
基本料金がないぶん、使用量が少ない月の固定的な負担を抑えやすいのが利点です。反対に、使用量が多い世帯では電源料金の変動の影響が大きくなるため、基本料金0円だけで判断しないことが大切です。
また、契約期間の縛りや解約時の手数料がないため、実際に使ってみて生活に合わなければ、いつでも他社へ切り替えられます。市場連動型という特性上、「まず仕組みを理解し、試しながら判断したい」という方にとって、出口が確保されているのは安心材料といえるでしょう。
なお、キャンペーンなどの特典には適用条件が設けられている場合があるため、申し込み前に公式サイトで確認しておきましょう。
電気を使う時間の工夫がそのまま節約につながる
市場連動型のメリットは、市場価格が安い時間帯に電気の使用を寄せるほど、電気代を抑えやすくなることです。固定単価型ではいつ使っても単価が同じですが、スマートタイムONEでは使う時間の工夫が直接料金に反映されます。
ピークシフトを活かしやすい使い方の例
- 洗濯乾燥機・食洗機・炊飯器などのタイマー機能を使い、単価が安い時間帯にまとめて動かす
- 電気自動車(EV)や蓄電池の充電を、太陽光発電が豊富な日中などの安い時間帯に回す
- 単価が高くなりやすい夕方の時間帯は、消費電力の大きい家電の使用をできるだけ控える
とくに使う時間をずらしやすい家電が多い家庭や、日中に在宅している家庭ほど、この仕組みを活かしやすくなります。電気の使い方を能動的に管理するのが苦にならない方であれば、節電やピークシフトの工夫が成果として見えやすい点は、市場連動型ならではの面白さといえます。
反対に、使う時間を選べない家電が中心の生活では効果が限られるため、後述のデメリットとあわせて判断してください。
アプリの「でんき予報」で安い時間帯を確認できる
市場連動型を使いこなすうえで欠かせないのが、単価の見える化です。Looopでんきは公式アプリなどで「でんき予報」を提供しており、30分ごとの電源料金単価を確認できます(2026年7月時点)。単価の水準は次のような表示で直感的に把握できます。
| でんき予報の表示 | 意味合い |
|---|---|
| でんき日和 | 単価が安く、電気を使うのに向いた時間帯の目安 |
| でんき注意報 | 単価が高めで、電気を使う時間を見直すチャンス |
| でんき警報 | 単価が高く、節電やピークシフトが推奨される時間帯 |
さらに2026年3月からは、生活リズムに合わせた自動割引「おまかせ割」が始まりました。公式発表によると、1か月で最も使用量が多かった1時間を自動で特定して1kWhあたり1円を割り引き、長期契約に応じて年間最大1,100円を割り引く仕組みです(アプリへのログインなどの条件があります)。
※でんき予報・おまかせ割の内容はLooopでんき公式サイト・公式発表(2026年7月確認)によります。適用条件・割引内容は変更される場合があります。
Looopでんきのデメリット・注意点

メリットの裏側には、市場連動型ならではの見過ごせないリスクがあります。切り替えてから後悔しないために、契約前に必ず理解しておきたい注意点を整理します。
市場価格の高騰時は電気代が大きく上がるリスク
最大の注意点は、市場価格が高騰すると電気代が大きく跳ね上がる可能性があることです。猛暑や厳寒による需要の急増、燃料価格の上昇、発電所のトラブルなどが重なると、JEPXのスポット価格は短期間で大きく上昇することがあります。
実際に過去には、冬の電力需給のひっ迫によって市場価格が普段の何倍もの水準まで高騰した時期がありました。市場連動型プランでは、こうした高騰がそのまま電気代に反映されるため、固定単価型では起こらない規模の値上がりが起こり得ます。
「安くなる可能性」と「高くなるリスク」は表裏一体であることを前提に検討しましょう。
高騰リスクについて押さえておきたいこと
- 猛暑・厳寒など電力需要が増える時期は市場価格が上がりやすく、電気代もかさみやすい
- 電源料金の単価には上限の設定があるものの(執筆時点)、固定単価型より変動幅は大きい
- 変動リスクを許容できない場合は、固定単価型のプランを含めて比較検討することが大切
夕方に使用が集中する生活では「高い」と感じやすい
Looopでんきを検討するうえでは、自分の生活リズムと市場価格の動きが合っているかが重要です。市場価格は電力需要が集中する夕方から夜にかけて上がりやすいため、この時間帯に在宅して電気を多く使う生活では割高になりやすい傾向があります。
たとえば、日中は不在で夕方以降にまとめて家事をする世帯や、使う時間を選べない家電が中心の家庭では、ピークシフトの余地が小さく、メリットを活かしにくくなります。「基本料金0円だから安いはず」と単純に考えると、思ったより高いと感じる結果になりかねません。
まずは検針票や電力会社のWeb会員サービスで、自分がどの時間帯に電気を多く使っているかを把握することから始めましょう。時間帯別の使用量データが見られれば、市場連動型に向いているかどうかの具体的な判断材料になります。
仕事や家族の事情で使い方を変えられない場合は、無理に市場連動型を選ばないという判断も十分に合理的といえます。固定単価型と市場連動型のどちらが合うかは、生活リズムによって変わるものです。
毎月の電気代の見通しが立てにくい
単価が固定されていないため、毎月の電気代を事前に見積もりにくいのも市場連動型の性質です。同じ使用量でも市場価格の水準によって金額が変わるため、家計の予算を立てにくいと感じる方もいるでしょう。
参考として、総務省の家計調査(2024年)によると、電気代の平均は一人暮らしで月6,756円、二人世帯で月10,878円、四人世帯で月12,805円です。使用量が多い世帯ほど、単価変動が家計に与える影響は金額として大きくなります。
- アプリや「でんき予報」で単価の動きをこまめに確認し、高い時間帯の使用を減らす
- 毎月の請求明細で、電源料金と使用量の内訳を確認する習慣をつけて変動に早く気づく
- 変動が家計の負担に感じられる場合は、固定単価型プランへの切り替えも選択肢に入れる
また、冬は暖房で使用量が増えやすく、家計調査でも総世帯の電気代は冬(2025年1〜3月)が月13,445円と一年で最も高い水準です。使用量が増える季節ほど単価変動の影響も大きくなるため、季節要因も含めて考えておきましょう。
※電気代の平均額は総務省「家計調査」(2024年)にもとづきます。
Looopでんきが向いている人・慎重に検討したい人
ここまでの特徴を踏まえ、Looopでんきが合いやすい人と、慎重に検討したい人を整理します。あくまで一般的な傾向であり、最終的には自分の使用パターンに照らして判断することが大切です。
Looopでんきが向いている人
- 日中に在宅している、EVや蓄電池があるなど、電気を使う時間を柔軟にずらせる生活スタイルの方
- アプリやでんき予報で単価を確認しながら、使い方を工夫すること自体を楽しめる方
- 基本料金0円・解約手数料0円の身軽さを重視し、まずは試してみたいと考えている方
- 市場連動型の仕組みと高騰リスクを理解したうえで、納得して選べる方
反対に、次に当てはまる方は、市場連動型のリスクがメリットを上回る可能性があります。無理に選ばず、固定単価型のプランも含めて比較するのが現実的です。
慎重に検討したい人
- 夕方から夜に電気の使用が集中し、使う時間をずらす余地が小さい生活スタイルの方
- 毎月の電気代をなるべく一定に近づけたい、家計の見通しやすさを最優先したい方
- 市場価格の高騰時に電気代が大きく増えるリスクを、家計として許容できない方
- 単価の確認や電気を使う時間の工夫に、日常的な手間をかけたくない方
Looopでんきに関するよくある質問
最後に、Looopでんきへの切り替えを検討する際によく寄せられる疑問をまとめました。契約前の最終確認にお役立てください。
Q. Looopでんきに切り替えると電気代は安くなる?
A. 必ず安くなるとは言い切れません。スマートタイムONEは市場連動型のため、電気代は市場価格の水準と、どの時間帯に電気を使うかによって変わります。
安い時間帯に使用を寄せられる生活であれば抑えやすくなる一方、夕方に使用が集中する生活や、市場価格が高騰した時期には、固定単価型より高くなることもあります。「安くなるか」ではなく「自分の使い方が市場連動型に合っているか」という視点で判断し、契約前に公式サイトで仕組みと条件を確認することをおすすめします。
Q. Looopでんきの電気代が高いと感じたら何を確認すればいい?
A. 電気を多く使っている時間帯と、市場価格の動きを確認しましょう。市場連動型では、単価が高い時間帯にどれだけ使ったかが電気代を左右します。アプリや「でんき予報」で単価の推移を見ながら、夕方など高い時間帯の使用を減らせないか検討してみてください。
また、猛暑や厳寒で市場価格全体が上がっている季節要因の場合もあります。使い方を工夫しても生活リズムと合わないと感じる場合は、固定単価型プランへの切り替えを含めて見直すのが現実的です。
Q. Looopでんきに解約金や違約金はある?
A. 解約手数料は0円で、契約期間の縛りもありません(2026年7月時点)。公式サイトでも解約手数料0円・契約期間の制限なしと案内されており、合わなければいつでも他社へ切り替えられます。
ただし、キャンペーンの特典には一定期間の契約継続やアプリの利用など、条件が設けられている場合があります。特典を目当てに申し込む場合は、適用条件を事前に確認しておきましょう。切り替えの手続き自体は、切り替え先の電力会社への申し込みだけで完了するのが一般的です。
Q. Looopでんきに切り替えると停電しやすくならない?
A. 電気の品質や停電のしやすさは変わりません。電力自由化後も、電気を届ける送配電網は地域の送配電会社が共通で管理しています。そのため、Looopでんきに限らずどの電力会社に切り替えても、電気そのものの品質や停電の起こりやすさは同じです。
仮に契約先の会社が電気の小売事業をやめる場合でも、供給を引き継ぐセーフティネットの仕組みがあり、電気が急に止まることはありません。切り替えに立ち会い工事は原則不要で、これまでどおり電気を使えます。
Q. Looopでんきはマンションや賃貸でも契約できる?
A. 各戸で電力会社と個別に契約している住まいなら、多くの場合契約できます。賃貸やマンションでも、部屋ごとに電力会社を選べる契約形態であれば切り替え可能です。
ただし、管理組合などが建物全体で一括受電している「高圧一括受電」のマンションでは、個別に切り替えられない場合があります。また、オール電化住宅は夜間割引を前提とした料金プランを利用していることが多く、切り替えによって負担が増えるケースもあるため、現在の契約内容を確認したうえで慎重に検討しましょう。
まとめ|Looopでんきは仕組みの理解が前提の市場連動型
Looopでんきは、基本料金0円・解約手数料0円という身軽さと、市場連動型プラン「スマートタイムONE」による「使う時間の工夫が節約につながる」仕組みが特徴の新電力です。再エネ事業を母体とし、アプリやでんき予報など、使いこなしを支える機能も用意されています。
一方で、市場価格の高騰時には電気代が大きく上がるリスクがあり、毎月の見通しも立てにくいため、誰にでも合うプランではありません。自分の生活リズムと市場価格の動きが合っているかを確認し、リスクを理解したうえで判断しましょう。迷う場合は、固定単価型のプランも含めて比較するのが確実です。
この記事のポイント
- Looopでんきは再エネ事業を手がける株式会社Looopが運営し、全国の電力エリアに対応している(2026年7月時点)
- 主力のスマートタイムONEは市場連動型で、電源料金の単価が30分ごとにJEPXの市場価格と連動して変動する
- 基本料金0円・解約手数料0円で始めやすく、安い時間帯に使い方を寄せれば電気代を抑えやすい
- 市場価格の高騰時は電気代が大きく上がるリスクがあり、夕方中心の生活では割高になりやすい
- 「安いかどうか」ではなく、市場連動の仕組みとリスクを理解し、自分の使い方に合うかどうかで判断する
※本記事の情報は2026年7月時点のものです。料金・割引・契約条件は変更される場合があるため、契約前に必ずLooopでんき公式サイトで最新情報をご確認ください。
この記事を監修した人
電力アナリスト
佐藤 健一大手エネルギー調査会社で10年間、700社以上の電力会社の料金データを分析。エネルギー管理士の資格を持ち、燃料費調整額や電源調達調整費を含めた「実質請求額」ベースの料金比較を専門としています。当サイトでは電力会社の料金比較・ランキング・口コミ記事のデータ分析を担当。プロフィール詳細はこちら
電力アナリスト
佐藤 健一
市場連動型は「安いか高いか」ではなく、「変動をどう扱えるか」で選ぶプランです。Looopでんきは基本料金0円や解約手数料0円といった身軽さが魅力ですが、電気代の中心は30分ごとに動く電源料金です。まずはご自身の時間帯別の使用パターンを把握し、安い時間帯に寄せられる余地がどれだけあるかを確かめてください。変動リスクを許容できないと感じたら、固定単価型を含めた比較に立ち返ることをおすすめします。