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冷蔵庫の電気代は月いくら?古い冷蔵庫と最新モデルの消費電力を比較

家電別の電気代

2026.07.02

冷蔵庫は、家庭の中で唯一「24時間365日動き続ける家電」です。だからこそ、電気代に占める割合も大きく、「うちの冷蔵庫、電気代はいくらかかっているの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

冷蔵庫の電気代は、本体に記載された年間消費電力量(kWh)から計算できます。たとえば年間消費電力量が330kWhの冷蔵庫なら、年間で約10,230円、月にすると約850円が目安です。古い機種ほど消費電力が大きく、最新モデルに買い替えると電気代を抑えられることもあります。

この記事では、家計のプロの視点で冷蔵庫の電気代の計算方法・古い機種と最新モデルの比較・今日からできる節約のコツを整理します。

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目次

  • 冷蔵庫の電気代はいくら?|年間消費電力量から計算
    • 冷蔵庫の電気代の計算式
    • 容量別の電気代の目安
  • 古い冷蔵庫と最新モデルの違い|買い替えで安くなる?
    • 10年前の冷蔵庫は消費電力が大きい
    • 買い替えの判断ポイント
  • 冷蔵庫の電気代を節約する方法
    • ①ものを詰め込みすぎない
    • ②開閉回数・開けている時間を減らす
    • ③設定温度を季節に合わせる
    • ④壁から少し離して設置する
    • ⑤熱いものは冷ましてから入れる
  • 冷蔵庫だけでなく家全体で電気代を見直す
  • 冷蔵庫の電気代に関するよくある質問
    • Q. 冷蔵庫の電気代は月いくらですか?
    • Q. 古い冷蔵庫は買い替えたほうが得ですか?
    • Q. 冷蔵庫のコンセントを抜くと節約になりますか?
  • まとめ|冷蔵庫は使い方の工夫+家全体の見直しで

冷蔵庫の電気代はいくら?|年間消費電力量から計算

まずは冷蔵庫の電気代の出し方を押さえましょう。本体に書かれた数字さえわかれば、誰でも計算できます。

冷蔵庫の電気代の計算式

冷蔵庫の電気代は、本体やカタログに記載されている「年間消費電力量(kWh)」を使って計算します。

冷蔵庫の電気代の計算式

  • 年間の電気代 = 年間消費電力量(kWh) × 31円/kWh
  • 月の電気代 = 年間の電気代 ÷ 12か月
  • 1日の電気代 = 年間の電気代 ÷ 365日

※31円/kWhは、全国家庭電気製品公正取引協議会が示す目安単価(2022年7月改定・税込)です。年間消費電力量は本体・カタログに記載されています。

たとえば年間消費電力量330kWhの冷蔵庫なら、330 × 31円 = 年間約10,230円。月にすると約850円、1日にすると約28円という計算になります。

容量別の電気代の目安

冷蔵庫の年間消費電力量は、容量や年式によって変わります。最新の省エネモデルの一般的な目安は次のとおりです。

容量の目安 年間消費電力量の目安 年間の電気代の目安
〜150L(一人暮らし向け) 約300kWh前後 約9,300円前後
300〜400L(二人〜三人向け) 約280〜330kWh 約8,700〜10,200円
400〜500L(ファミリー向け) 約260〜330kWh 約8,100〜10,200円

※年間消費電力量はあくまで一般的な目安です。実際は機種・年式・使用環境によって変動します。意外にも、大容量モデルのほうが省エネ性能が高く消費電力が小さい場合もあります。

古い冷蔵庫と最新モデルの違い|買い替えで安くなる?


「古い冷蔵庫は電気代が高い」とよく言われます。実際、どのくらい違うのでしょうか。買い替えの判断材料を見ていきましょう。

10年前の冷蔵庫は消費電力が大きい

冷蔵庫の省エネ性能は年々向上しています。経済産業省 資源エネルギー庁によると、冷蔵庫は10年前の製品と比べて約28〜35%の省エネになっているとされています。つまり、古い冷蔵庫を使い続けると、最新モデルより電気代が高くなりやすいということです。

買い替えの判断ポイント

ただし、買い替えには本体価格がかかります。電気代の差だけで判断せず、次の点をふまえて検討しましょう。

買い替えを検討するポイント

  • 使用年数が10年以上で、消費電力が大きい古い機種
  • 冷えが悪い、異音がするなど不調のサインがある
  • 家族構成が変わり、容量が合わなくなっている
  • 年間消費電力量(本体記載)を今の機種と比べて差が大きい

家計・節約アドバイザー 山田美咲

家計・節約アドバイザー
山田 美咲

買い替えを考えるときは、まず今の冷蔵庫の「年間消費電力量」を本体の表示で確認してみてください。最新モデルのカタログ値と比べて差が大きければ、買い替えで電気代を取り戻せる可能性があります。一方、まだ新しい機種なら、設定温度や使い方の工夫で十分に節約できます。あわてて買い替える前に、まずは数字で比べるのがおすすめです。

冷蔵庫の電気代を節約する方法


買い替えなくても、毎日の使い方を少し変えるだけで冷蔵庫の電気代は抑えられます。今日からできる工夫を紹介します。

①ものを詰め込みすぎない

冷蔵室に food をぎっしり詰めると、冷気の循環が悪くなり余計な電力を使います。冷蔵室は7割程度を目安に、すき間を空けて収納しましょう。

②開閉回数・開けている時間を減らす

扉を開けるたびに冷気が逃げ、庫内を冷やし直すために電力を使います。開閉回数を減らし、開けている時間を短くするだけでも節約になります。

③設定温度を季節に合わせる

設定を「強」から「中」にするだけでも消費電力を抑えられます。冬場や食材が少ないときは温度設定を見直しましょう。

④壁から少し離して設置する

冷蔵庫は背面や側面から放熱します。壁にぴったりつけると放熱効率が落ちるため、数センチのすき間を空けて設置すると効率が上がります。

⑤熱いものは冷ましてから入れる

熱い料理をそのまま入れると庫内の温度が上がり、冷やし直すために電力を使います。粗熱を取ってから入れる習慣をつけましょう。

冷蔵庫だけでなく家全体で電気代を見直す

冷蔵庫の節約は大切ですが、24時間動く家電だからこそ、家全体の電気代とあわせて見直すと効果的です。

冷蔵庫は消したり止めたりできない家電のため、節約には限界があります。だからこそ、料金プランそのものの見直しが効いてきます。基本料金や電力量料金の設計が変われば、冷蔵庫を含む家全体の電気代が下がる可能性があります。

自分の使用量で各社がいくらになるかは、郵便番号と世帯人数を入れるだけでシミュレーションできます。エアコンの電気代や電気代を安くする方法もあわせて参考にしてください。

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冷蔵庫の電気代に関するよくある質問

最後に、冷蔵庫の電気代についてよく寄せられる疑問をまとめました。

Q. 冷蔵庫の電気代は月いくらですか?

A. 年間消費電力量330kWhの機種で月約850円が目安です。(31円/kWhで計算)。容量や年式によって変わります。本体記載の年間消費電力量×31円÷12で計算できます。

Q. 古い冷蔵庫は買い替えたほうが得ですか?

A. 10年以上前の機種なら買い替えで電気代を抑えられる可能性があります。冷蔵庫は10年前と比べ約28〜35%省エネになっています。ただし本体価格とのバランスで判断しましょう。

Q. 冷蔵庫のコンセントを抜くと節約になりますか?

A. 食材が傷むため、コンセントを抜くのはおすすめできません。冷蔵庫の節約は、詰め込みすぎない・設定温度の調整・開閉を減らすといった方法で行いましょう。

まとめ|冷蔵庫は使い方の工夫+家全体の見直しで

冷蔵庫の電気代は年間消費電力量×31円で計算でき、330kWhの機種なら月約850円が目安です。10年以上前の機種は消費電力が大きいため、買い替えで電気代を抑えられることもあります。

この記事のポイント

  • 冷蔵庫の電気代は年間消費電力量×31円で計算できる
  • 10年前の機種より最新モデルは約28〜35%省エネ
  • 節約のコツは詰め込みすぎない・開閉を減らす・設定温度・設置場所
  • コンセントを抜くのはNG(食材が傷む)
  • 24時間動く家電だからこそ、家全体のプラン見直しが効く

冷蔵庫は止められない家電だからこそ、使い方の工夫と料金プランの見直しの両面が大切です。シミュレーションで家全体の電気代が下がるか確認してみてください。

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この記事を監修した人

山田 美咲

家計・節約アドバイザー
(FP2級)

山田 美咲

ファイナンシャルプランナーとして累計3,000世帯以上の家計相談を担当。光熱費の見直しが最も即効性の高い節約手段であることを実感し、電気代の最適化に特化したアドバイスを行っています。2児の母としての実体験を交えた情報発信が強み。当サイトでは節約術・家電別電気代の記事を担当。プロフィール詳細はこちら

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【この記事の運営・執筆者】
電気代比較ガイド 編集部

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